マガジン16号感想
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トッキュー!!

☆沈みゆく船の中、想いを繋ぎ合う父娘。
レスキューものの一つの柱である、極限状態での人間描写も
まったく問題はなさそうで頼もしい。

あひるの空

☆千秋参戦。しかし、あんまり燃えない。
それまでの描写が情けなさ過ぎるのと、
決意の理由が女に怒られてってのが
今一つしっくりこない理由かな。

クニミツの政

◆相変わらず、型破りと犯罪の区別がつかない男だな……。
これが一体何がどうなって事態好転に繋がるんだ?

魔法先生ネギま!

♪神楽坂、全裸くすぐりプレイで昇天!!
少年誌でここまで出来るのは、このマンガだけだ。
このマンガの絵柄と底抜けの明るさあってこそ許される。
絶妙にバランス取ってるよなー。

涼風

♪今時、しかもスポーツ高なのにブルマっ!!
が――もちろんそれがいいッ!!

☆どうやら大和が短距離走を始めて、
陸上ものとラブコメを平行させていく構成を取る模様。
爽やかな青春ラブストーリーをするには非常にいい。
しかしこうなるといよいよ、温泉付きレディースマンションて設定は
最初っから蛇足だったんじゃないかという気がしてくる……。

天才料理少年 味の助

「アメリカNo1の料理評論家……
Mr.マグワイア!!
あんた誰!? つーかどっから出てきたっ!?
あまりにも無理矢理唐突ご都合主義な登場シーンに爆笑。
しかし、これ笑っていいんだろうか?
こんなことが数百万部を売る雑誌の上で許されていいんだろうか?

餓狼伝BOY

「見せ場がくるまでジッと箱の中で
しゃがんでた姿を想像するとさァ」

切雨に突っ込ませてフォローするとは思わなかった。
ま、結局文七はそのもっともな問いには答えないわけだが。
八話目にしてようやく格闘が始まったが、
始まってしまえばやっぱり面白い。

エア・ギア

◎今までわかりにくかったアギトのキャラが
「策士だけど目的は単純」ということで確定。
その他、サブキャラ達も非常に活き活きとしている。
カズ、金持ちそうな家で暮らしてやがるなー。
お姉ちゃんがいるというのも実に「らしい」。

RAVE

☆レットが殴ってたぶんもあって、
そろそろハードナーの再生能力も底を尽くそうで。
それってつまり……単なる力押しなのでは?

Get Backers――奪還屋――

☆あれぇっ!? まだ絆編!?
ついに蛮と銀次の絆にまで言及し、今度こそ本当に終了。
そして――次回からは「アーリーデイズ」と銘打って
蛮と銀次の出逢いのエピソードを始めるらしい。
なるほど、そういう形でテコ入れしてきたか。
仕切り直しの是非はあるが、単純に話は楽しみだ。

♪で、小休止の前に最後のサービス。
正体がアレだということを知らずにいられたら……。

スクールランブル

☆花井VS播馬VSハリー・マッケンジー!!
八雲を巡って三つ巴か。戦いの行方は楽しみだが、
こういう機会に出番のない天馬ってヒロインとしてどうなんだろう?

ツバサ

☆何か一気にキャラが増えてて把握しにくい。
ただ、作品の性質上、キャラが多い方が面白いのも確か。

奇跡の少年

☆一気に「翔丸」っぽくなってきた。
ここから大戦争に発展していくんだろうか?

魁!! クロマティ高校

☆重要なものが雑誌のノドの部分に隠れてしまうので、
本当に注意して読まないとオチが理解出来なくなる。

総評

・次号から、犬ゾリレース作品が三週連続読み切りで登場。
そういや……「奇跡の犬」ってシリーズは終わったのか?