探偵学園Q<1>
・解決編、一挙二話掲載。
☆コーヒーを飲ませたのは長話をしたかったから、
というような心理的追い込みがちょっと新鮮だった。
で、続きは巻末の二話目に――。
STAY GOLD
☆女子テニス部にいいようにやられている男子テニス部。
その男子テニス部に入った佳山、勢い女子更衣室へ潜入させられる。
とりあえず、テニスとはまったく関係ない男子と女子のいさかいや、
女子更衣室潜入といったネタで読者を食い付かせようという戦略らしい。
しかし、こういう定番――というかありきたり過ぎるネタでは
逆に読者の第一印象を悪くする可能性もあり、判断難しいところ。
あひるの空
☆部員が麻雀してたからって、
自分が喧嘩で大荒れしてもしょうがないだろうに。
どっちもどっちだなぁ、という感じしか持てない。
まあ、一旦仲良くなれば馴染みそうってことか。
はじめの一歩
◎父の威厳を示す為、あえて一歩の傷を狙わず
真っ向勝負に打って出る武。
カッコ良過ぎるぜ武さん……!!
武さんには、チャンピオンベルトより
息子の誇りの方が大事だったわけか。
☆しかし試合前の伏線を考えると、これで真っ向勝負をした結果、
武さんが死亡したり障害を残したりしないかとちょっと心配。
ゴッドハンド輝
☆おばさんが話に絡んでくるとは意外な展開。
父親と四瑛会にも関係があるようだし、何やら因縁めいてきた。
涼風
◎あんなにいい雰囲気だったのに。
このままこのマンガ終わっちゃうんじゃないかってくらい絶好調だったのに。
何てこった、告白不発。大玉砕。
あっさりくっついちゃったらマンガにならないとはわかっていたが、
実際こうして大和がフラレるのを見るとびっくりだ。
そうか。単純にはやらないんだな。
ちゃんと真面目に、段階を踏んで恋が育っていく過程を描く気か。
魔法先生ネギま!
◎修学旅行もこれにて終了。
非常に楽しげな「旅の終わり」の雰囲気が出ていて、いい感じだなぁ。
作者、こういう情感的な演出するの上手い。
☆しかし今回一番驚いたのは、あのオタフクさんが
何か可愛くなってることだ。京都で眼の整形でもしたのか?
クニミツの政
◆……言ってることはともかく、言ってる人が信用ならないという典型だな。
マンガ表現の中でジャーナリズム気取るってのは危険極まりないぞ。
どうしてもやりたいなら最低限、小林よしのりレベルには身体張れよ。
スクールランブル
◎死闘、ついに最終局面へ。
何でこんな燃える展開になってんだろうと、ふと疑問に思ったりもするが、
まあ面白いからいいんだろう。愛のツインキック燃え。
そして散っていった戦友(とも)達の哀しみを背負い、戦えカレリン!!
エア・ギア
☆カズ&仏茶、結局負ける。
何だよ散々期待持たせて、結局そんな役回りかよ。
これで残り三戦、全勝しなければならなくなった。
オニギリは助っ人任せになってしまうのかな?
出来れば自力で勝って欲しいんだけど。
♪何故着るまで気付かない、リンゴ?
おれはキャプテン
☆カズマサにはカリスマ性がある、との認識が。
同タイプのマサカズと対比させることによって、
カズマサの存在をより高めようという意図だったのね。
地味なエピソードの積み重ねで、
きちんと差別化してしまっているのが凄い。
餓狼伝BOY
◎文七の城に、切雨侵入。
何つーか、切雨先生、マメだなぁ。
しかし毎日筋トレしてて素人も倒せないって、
文七のパンチ力ってどうなってんだよ?
SAMURAI DEEPER KYO
☆四太老戦に入るのかと思ったら、部下が出てきた……。
こいつらやっぱり、五曜星より強かったりするのか……?
ツバサ
☆星史郎の登場で、バトルものとしてぐっと緊迫感が出てきた。
桜都国の謎は何だろう? 国自体が鬼児退治のアトラクション施設だとか?
天才料理少年 味の助
◆相変わらず味の助の料理は、人間を無造作に吸い寄せるなー。
まあ今回はホテル内の従業員だけで、壁を乗り越えて
不法侵入してくるような輩はいなかったようだが。
RAVE
☆蒼天四戦士の死に様は、ハル達にも見えてるんだよな?
ちょっとわかりにくかった。
しかし英雄のわりにみんな、混戦の中で死んでるんだな。
いや、混戦で死んだからこそ、
死んだということにして姿を消したり出来たわけか。
奇跡の少年
◎自称フリーター、いい顔してんなぁー。
魁!! クロマティ高校
◎久々にメカ沢尽くしで嬉しかった。
けど、四角くても別に違和感ないな。
麺王フタツキ!
☆あれ、まだ続くのか。なかなかしぶとい。
内容も、羊の内臓でアイドルを引かせるというハジケぶり。
こうなったらこのままやれるとこまでやっちゃって欲しい。
探偵学園Q<2>
・解決編、二話目。
☆けど、犯人とトリックはわかったけどドラマはまだ続行中。
あの芸術家に妻が眼を付けられた上に殺され、
今度は娘にまで手を出そうとしたので殺したってところか。
団先生が何を言うのか楽しみ。
◆立体視、流行った頃に散々試したけど、一回も出来たことがない……。
総評
・次号、井上三太「TOKYO DRIVE」掲載。
読み切りなのか連載なのか書いてないが、
新連載ならもっと大々的に書くだろうから、読み切りかな。
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