マガジン48号感想
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表紙

・今流行の「パンツはいてない」ですな。

「魔法先生ネギま!」アニメ化決定!!

・というわけで、祝! TVアニメ化決定!!
とはいえ連載開始時点でアニメ化はもう規定事項のようになってたので、
今更発表されても別段驚きも何もないわけですが。
監督が宮崎なぎさというのは少し驚いた。錦織監督のままで
TV版も行くものとばかり思っていたので。
脚本が大河内一楼なのは期待が持てる。オリジナル重視となれば尚更。
あと気になることと言えば……人数多過ぎてアフレコスタジオが
大変なことになりそうなんだけど大丈夫なんだろうか?

RAVE

☆真実を知り、過去に戻るその時に待っていた、ジークとの別れ。
ジークこんなところで消えるのか。エリーへの想いも少し唐突というか、
出逢った際に色々あった以外はずっと離れていたので積み上げが足りない感じ。

涼風

◎萌果の連続プッシュに狂った大和、自分から萌果の唇を奪う!!
もうカップル確定じゃん。これだけ見れば涼風入る余地、もうないぞ。
美紀がどう動くかだなぁ。涼風一筋だと思ってたのにこの野郎、と
怒りを滾らせる中で、「あれ、私なんでアイツのことこんなに熱く
想ってるんだろ?」とか突然に恋の修羅場へ足を踏み入れてきたりしないだろうか?

魔法先生ネギま!

♪学園祭準備でコスプレ喫茶。
アニメ化記念なのだろう、サービス精神全開な回。
一応、ネギの悩みという要素も入れてはいるが、
どっちがメインでどっちがサービスなのかはもうわからない。
しかしこういう回になると現時点でのキャラ人気や
作者の贔屓が見えて興味深い。やはり今、時代は刹那なのか?

☆学園祭まで時間がたっぷりあるので、しばらくは
学園祭編になるのかな。まあ仕方ないとはいえ、
このマンガまともに授業してることほとんどないよなー。

◆全員集合扉絵、幽霊だけいないのかと随分探してしまった。
ど真ん中の見開きのノドに隠れてるのが幽霊か。朝倉の袖、透けてるし。

スクールランブル

☆もう訳わからん。とりあえず播磨カッコいい。
何か播磨と沢近だけで戦力の半数は壊滅させられそうだな。
演劇軍、他の連中は何やってるんだろう? 天満の様子とか凄く気になる。

トッキュー!!

☆熱い展開で凄く面白いんだけど、
こんなことになっちゃって兵悟の海保での評価は
下がらないのだろうかと今後のことが気になってしまう。

はじめの一歩

☆鷹村の防衛戦、の前のいつもの前座戦開始。
間柴、沢村と同階級にライバルが増えてきた以上、
ここで木村に負けて欲しくはないが、どう勝つのかさっぱり見えない。
またいつものようにグダグダした展開になって、勝つとしたら判定か?

☆鷹村がスパーをしていないというのは深い意味ないんだろうか?
網膜剥離疑惑、もうすっかりどっか行っちゃったしなぁ。
観客席にいる時も、ちゃんとリング見えてるみたいだったし。

SAMURAI DEEPER KYO

☆黒き炎召喚、堕天使降臨、悪魔の顎――というコンボは、
技が強力とかいう以前にネーミングによる脱力感が凄過ぎる。

エア・ギア

☆勝った、と思ったらアキラ最後の意地でイッキ敗北。
で、チームとしても負けかと思ったら、アギトが一応無事だったんで、
チームとしては小烏丸の勝利なのか。
これで結局、牙の玉爾は誰のものになるんだ? アギト勝ってないし。

M.I.Q.

「ワシも新太も日本が大好きじゃ」
最後はナショナリズムに訴えて終わった……。
何つーか、見事な逃げ方だなぁ。言うだけ言っといて
最後にちょっといい話して終わるってのは。

・これで第1シリーズは終了。けど第2シリーズは
予告伏線も張って51号からと告知も出してやる気満々。
マガジン編集部が何でこんなにこの作品に入れ込んでるのか、
その明確な理由がわからないのが最大の不安なんだよなぁ……。

フルたま

♪古都のタマに対するラブラブぶりが非常に清々しい。

Get Backers――奪還屋――

「風雅チーム最後の男は黒き絃を操る“裏風鳥院”!?」
アオリ文で言われなきゃ、絃が黒いなんてわかんないよ……。

ステイゴールド

☆何か次週最終回でもおかしくないような
無理矢理なハイテンションだが、どうなるんだろう。

目次&作者コメント

☆前号から続いての瀬尾公治と小林尽の掛け合いが面白い。
こういう作者同士の付き合いがわかるのも、巻末コメントのいいところ。

総評

・アニメ「ネギま」は商業的成功はすでに見込まれているので、
あとは更にどれだけコンテンツを育てられるかという戦略の問題になる。
そういう点を考えると、深夜枠じゃない方がよかったんじゃないかという気が
どうしてもしてしまう。規制が緩和されてきたとはいえ、
テレ東ではHシーンもどうしたっておとなしくなるのだろうし。
それとも今回は「ファーストシーズン」で、評判を見ながら
更に二作目・三作目に繋げていくような長期プランがあるんだろうか?