マガジン49号感想
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「ハウルの動く城」スペシャル

☆情報公開が極端に制限されているので、特集組むのも大変そう。
内容観てない作家に想像で絵を描かせるというのも無理ある企画だなぁ。

トッキュー!!

☆ボートを燃やして狼煙を上げるという、肉を斬らせて骨を断つ戦法で
見事生還。しかしそれが、兵悟の佐世保でのラストレスキューだった。
というわけで一気に舞台はトッキューに移る模様。
幾分唐突な感はあるが、元々タイトルがトッキューなんだし、
早く本編に入らなきゃしょうがないか。

涼風

「エライもの見てしまった!!」
温泉で乳首を見てしまった。しかもどこかの高校の
チアリーディング部付きだ。
何でこの極限状況でこんな多方面への読者サービスが入るのだ。
というか、行く先々で何故か風呂や温泉に入ると
あのチア部と遭遇するとかいうジンクスが生まれないものだろうか?

もう、しませんから。

☆ハウルのポスターは、鈴木Pが描いている。
……うわぁ、それこそ情報規制して欲しかった話だなぁ。
しかし今回のハウルの戦略、どういう意図なのかいまいち不明。
今年はアニメも含めて映画豊作なんだから、知名度だけで
勝負出来るという読みはちょっと甘いんじゃないかという気がする。
まあそれでも充分客は入るだろうけど……。

スクールランブル

◎二軍に分かれての戦闘だったはずが、
いつの間にかバトルロワイヤルになってないかこれ?
もう着地点をどうするのかさっぱりわからなくなってるな。
あと、烏丸がギターだってことすっかり忘れてた……。

魔法先生ネギま!

☆ついに四葉五月編。
えーっと、当初の太めキャラはどこへやら、
エヴァンジェリンも一目置く完璧キャラになっている……。
決めの時以外はフキダシで喋らないというのは面白いし、
性格設定もいいんだけど、穴がなさ過ぎるのが気に掛かる。
本来ならば、他よりちょっと太めの容姿が弱点になって
それが逆に性格のよさを際立たせるというキャラ立てをすべきなのに、
デザインがどんどん洗練され可愛くなってしまったからなぁ。
可愛くなってキャラに問題が生じるというのも変な話なんだけど。

☆他のキャラも今回はごちゃごちゃと楽しい。
ちづ姉と龍宮が実にいい感じになってきた。
しかしボケ倒しと暴走ノリツッコミしかいないあのクラスで
孤独に冷めたツッコミを入れる長谷川は、色々と割り食って大変だな……。

ジゴロ次五郎

☆結局、過去において二人のヨリは戻らなかったのか。
パラドックスについて細かい考証をするとキリがないが、意味ないので止め。

覇王の剣

・一挙二話掲載。

「いないの? 屈将軍…」って言ってる兵士が何か妙に可愛かった。

はじめの一歩

☆木村ピンチ、だが逆転の秘策あり?
どうやら逆転KOを決めて日本タイトルへ
望みを繋ぐ展開になりそうかな。

SAMURAI DEEPER KYO

☆ほたるの技に「一度見た技は全部自分のものにする」が追加。
しかしそれはある意味、主人公特権のようなもので
サブキャラがやっちゃうとパワーバランス壊しそうなんだけど。

エア・ギア

☆Gメン乱入。
あのヘルメットの人は射殺されちゃったんだろうか?
他は催涙弾やゴム弾みたいだけど……。

フルたま

♪両親のいない自宅へ幼馴染を連れ込んで、大根おろしを食らわせる!!
何でこのシチュでエロい方向にいかないんだろう。こいつら本当に高校生か?
まあその純情路線がいいんですけどね。

RAVE

☆さらばジーク、白骨化しての男の気骨。
真島ヒロお得意の、瞬間最大風速は凄いという回。
前後の繋がりとか伏線とか考えちゃうと微妙に納得いかないのだが、
この回だけは素晴らしい。しかしこれ、生き返ったりしないよね?

Get Backers――奪還屋――

☆東風鳥院っ!?
どうやら前回のアオリ文は「こいつ女王のそばにいた裏風鳥院に似てるぞ」と
読者に伝える為のもので、祭蔵はちゃんと白絃使ってた模様。
結局、裏かどうかは現時点ではわからないという展開か。
まあ十中八九、騙しているんだろうけど。
しかし風雅の面々、物凄い信頼関係を強調しているが、
つい最近までみんな裏切ったり殺し合ったりしてたよな……。

ステイゴールド(終)

☆第一部完!!
ま、第二部はたぶんないんだろうけど……。
それにしても早かった。実績のある作家の場合、
マガジンは最低でも一年続けると思っていたんだが。
それだけ不人気だったのか、編集部内での力関係の問題なのか。
ともかく作者には再起を期してもらいたい。
何かアンケートでまたシュートの続編を望みますかみたいな
項目があるのが凄く不安ではあるけど……。

総評

・まだ本誌には情報がないが、何からネットに
新連載の情報が流れ始めている……原作あかほりさとるって、マジ?
ステイゴールド切って、またどこへ向かおうというのだマガジンよ……。