マガジン51号感想
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(新)神to戦国生徒会

・原作:あかほりさとる、作画:高田亮介新連載。

☆超美人の生徒会長代理に、そのポストを引き継いで欲しい、
そうしたら私のこと飼ってもいいよ、と主人公が言われるシーンから始まり、
物語は何でそんなことになったのかと時間を戻って……結局
何がなんだかわからないままに第一話は終わる。
いや、68ページもかけてネタフリだけで終わるってのはどうなんだろう?
学園の謎、生徒会長代理の謎、主人公の過去の謎、幼馴染との関係の謎、
これだけ振り撒かれると、一つ一つは興味深くてもどれに興味を
向けたらいいのか迷ってしまい、結果どの謎にも興味が持続しない。
もう内容も何もさっぱりわからないので、とりあえず大勢が判明するまで評価保留。

魔法先生ネギま!

♪葉加瀬編――と思わせて茶々丸萌え萌え編!!
合わせ技というか何というか。しかしこれ葉加瀬は割り食ってるような気が。
やっぱり「恋するアンドロイド」ネタはおいしいなぁ。
葉加瀬にも一応、心と科学の関係論で萌えたけど。いい暴走キャラだ。

スクールランブル

☆戦争は泥沼へ。平和なんて何処にあるんだ!?
こっそり恋をするオッサンはいるし、こっそりカップルになる脇役はいるし、
こっそり胸揉もうとしてる役立たずはいるし、そしてついには
メインヒロインの一角を陥そうと地味メガネっ娘が今覚醒する!!
――ほんといつ終わるんだこの戦い!?

魁!! クロマティ高校

◎相撲編がようやく終わった。そしたら途端に掲載位置上昇。
そしてやるのはプータンによるお笑い界の薄汚い話……。
まさかタモリやさんまや吉本に平気で牙を剥くとは。
あと、「よっぽどの犯罪でもやらない限り降板することはない」とのことだが、
同じ事務所のマネージャー殴るのもよっぽどのことだったということですかね。

涼風

☆萌果とすっかりカップル成立……とここで
ハプニングイベント発生。涼風と二人っきりで広島に取り残された。
この展開は上手い。常識的に考えたら帰る手段くらいまだ残されていそうだが、
たぶんどこかに二人で泊まることになるんだろうな。
しかもマンガ喫茶とかでなくひなびた旅館とかに。
それもちょうど部屋が一つしか空いてなかったりして……。

エア・ギア

☆冒頭のアギト目線での見舞い客の描写は面白かった。
エロナース軍団のセクハラ検診はいろんな意味で凄い。

ツバサ

☆偽小狼登場。
当初から別の世界の小狼やさくらが出てくる可能性はあったが、
ゲストではなく重要なライバルキャラになるのか。
小狼との描き分けは眼帯でするのか?

Get Backers――奪還屋――

☆マリーア、死を決意しての第一試合登場。
マリーアは死んでもおかしくないポジションなんだけど、
キャラ的に何か死にそうな感じしないのは何故だろう?
大体、一回戦でメンバーが減ってもそのまま先には進めるのか?

RAVE

☆怒りのエリーを前に、シャクマ俗物化。
このマンガの悪役、追い詰められると必ず狂気顔になって小物化する……。
まあ一種の黄金パターンであるし、狂気顔には気合入ってるからいいんだけど。

M.I.Q.

☆第二部突入――なのに地味な位置で地味に再開。
今回は株ではなくもっと広範囲な「金儲け」についての
知識を取り扱っていくらしい。株だけだとどんどん怪しくなるので
この判断は正解かと。しかし黒場は出番あるんだろうか?

◆それにしてもコラムの馬渕氏は言うことが相変わらず怪しい……。
何だよ「仕組まれた騒動にハメられて役員だった会社を追い出された」って。
主張が一方的過ぎる上、苦労話にも自慢話にもなってない。
社員が騒動仕組んで追い出すしかないような役員だったんじゃないかと
勘繰りたくなってしまうぞ。

勝負師伝説 哲也

☆カウントダウン・ラスト4、とのこと。
最終回まではずっと増ページでいくのかな。

もう、しませんから。

☆そういやCLAMPって随分前に改名したんだったな……。
違和感あるなぁ、特に「大川緋芭」と「いがらし寒月」。
しかしジョージや若手はあれだけいじったのに、
CLAMPには媚び売りまくりヨイショしまくりとは、
西本英雄も正直というか何というか……。

総評

・あかほりさとるまで連れてきて、本当にマガジンは何がしたいんだろう?
あかほり作品って、当たり外れがえらい激しいからなぁ。
昔は数撃ちゃ当たるって感じでやってたんだけど……。
メディアミックス前提だとしたら、失敗した時
アソボットみたいなことにならないかと心配。