サンデー2号感想
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ワイルドライフ
このマンガがここまで明確に捕鯨容認の立場を
主張するとは意外だった。しかし前回のイラク
戦争問題にしても、可哀想なゾウの話にしても、
社会性のあるテーマを取り上げることが多いな。
意識の高さは立派だが、それがこのマンガを
どういう方向に導くのかはまだわからない。

金色のガッシュ!!
わかり合えたと思ったのに、
非情の光が新たな絆を断つ。
仲間入り、とはいかなかったか。
そろそろ最終決戦っぽいが、
シェリー達はまだ来ないのか?

犬夜叉
せっかくの新技も、いきなり破られた模様。
犬夜叉のパワーアップは常に実感を伴わない。

いでじゅう!
ベリ子の誕生日。
ミウラさんのキャラのせいで、
途中サイレント劇っぽい効果が。
ベリ子とミウラさんは見ていて
ほのぼのするいいカップルだ。

MAJOR
試合には負けたがトライアウトは合格。
そして吾郎は一足早く一軍キャンプへ。
下積みにそう長い時間はかけないのかな。
サーモンズをワールドチャンピオンに
するとのことだが、そこまでやる気?

美鳥の日々
祝!! TVアニメ化決定!!
うわああああっ!! 「石の上にも三年」って、
連載からまだ一年ちょいしか経ってないのに!!
サンデーにしては……というか週刊少年誌にしては
異常なまでの速度でアニメ化まで行ったなー。
けど放送局はU系なのね。まあ「美鳥」らしいけど。
美鳥役は中原麻衣ですか、最近引っ張りだこですな。
個人的に耕太が釘宮理恵なのがちょっと嬉しい。
あとはスタッフ情報と高見沢役の続報を待ちたい。
で、本編は素敵な先輩に告白されて揺れ動く、
綾瀬さんの乙女心。健気だなー、綾瀬さん。成嶋は
まだ出番あるのかな? 最終的に綾瀬さんが幸せに
なる為の保険として存在していてもいいような。
美鳥のことを知り傷付く綾瀬さん、そこへ成嶋が
再登場。綾瀬さんは優しい成嶋に流されて……。
みたいな「綾瀬堕落シナリオ」ってのもアリかと。

史上最強の弟子 ケンイチ
谷本とほのかにフラグ成立。
宿命のライバル同士なのに、
家族が仲良くなってしまう
という定番ながら燃える展開。
しかし谷本の妹可愛いなー。

結界師
ギャグ重視の回。
これはこれで悪くないけど
そろそろ話に大きさが欲しい。

焼きたて!! ジャぱん
モニカ、エプロンがエロい以外に
意味を成してないぞ。いやエロいから
一向に構わないんですけどね。
やってることはいつもと同じだが、
お互い裸だと見てて楽しいなー。

(読み切り)カズマ来たる!!
万乗大智、読み切り。
アメリカの中学校に、生徒と同い年ながら
大学卒業資格を取った教育実習生、カズマが
やってくる。五輪書を愛読するサムライ精神
溢れる彼は、不登校児を救うことが出来るか?
教師ものでありながら、生徒と同い年、舞台が
アメリカ、心がサムライといくつもの要素を
組み合わせて新鮮な題材に仕上げている。
36Pできれいにまとめる構成力も見事。
キャラ立ちはいいし、アメリカを舞台として
学園ものをやるという着眼点は面白いと思う。
「ふうたろう」よりこっちの連載を見たい。

うえきの法則
能力や神器と、ナイフでズバズバ斬るのを
同列に扱うのはどうかと思う……。植木、
あれだけ斬られたらかすり傷でも危険だろ。

R増刊 RK決定戦結果発表
こんなんやってたのか……R買い損ねた。

第53回新人コミック大賞最終審査結果発表
大賞1、入選2、佳作2という大豊作。
上のRK決定戦もそうだが、サンデーは
最近新人発掘・育成に非常に熱心で好感。
実際誌面も新人とベテランがいい具合に
混ざってきて、活気が出てきていると思う。

からくりサーカス
フウはエジソンでありベルであり盗撮魔!!
フェイスレスを上回るほど怪しい経歴だ……。
そして、鳴海はエレをフランシーヌ人形の
「生まれ変わり」だと認識して襲ったことが
判明する。うわ……それは最悪の状況認識だ。
つまり誤解でも何でもなかったわけね……。
にしても、いやがる看護婦軍団に自分を
刺させるプレイとはマニアックなことを!!

ファンタジスタ
ヴァレンティノの遺言を実現させるイタリア。
アントニオやディノが成長してるのは嬉しいが、
この試合展開は今後の予測が難しくなってくる。
後半まで凌いで、沖田がきて同点。で最終決戦?
けどそれだとマルコの見せ場がないしな……。

モンキーターン
青島さん、ハートブレイク。
誰にでも優しい男ってのは、罪だね。

かってに改蔵
おくすりは控えてくださいね、マジで……。

ロボットボーイズ
最大の敵と初戦で激突。
打ち切りパターンに見えるのは
筆者の考え過ぎ……だろうか?

売ったれダイキチ!!
まだ本選じゃなかったんだ……。

楽ガキFighter(終)
デビPとの再会と、本当の別れ。
ここに至るまでは支離滅裂だったが、
デビPが戻ってきてハッピーエンドと
しないで、その先まで描いて切なく、
だが爽やかに終わってみせたのは
素晴らしかった。色々と力不足も
目立ったが、終わりよければ全てよし。

総評
次号から新連載攻勢スタート。
しかし連続ではなく3・7・11と
続くらしい。意味不明……。途中に
「きみのカケラ」復活を含めても、
やっぱり飛び飛びになってるよな……。