サンデー36号感想
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表紙

・映画キャラを登場させるコラボ表紙。
こういう試みはジャンプの「ワンピース」に続いてのことで面白い。

金色のガッシュ!!

☆バオウの謎を知る魔物、アースの襲来。
そして家族を探す魔物、テッドとの友情。
再び大きな話が動き出したような感じだが、
アースとテッドは共に重要な役回りを果たすのだろうか。
何か次回あっさりどっちか消えてそうで怖いんだが……。

史上最強の弟子 ケンイチ

☆父、暴走開始。
しかし、息子があんな目にあってたら
父としてはむしろ当然の行動だよな……。

クロザクロ

☆幹人と同じように種子を持った人間が、人を殺し怪物化。
そして、それを殺した男に幹人も狙われることに。
あ〜くまの力〜身に〜付けた〜正義の〜ヒィロォ〜――って感じで
今後はバトルマンガ化していくんだろうか?
どうせやるなら咲が生首になるくらいの勢いでやって欲しい。

いでじゅう!

♪中山の仲間達。なかなか素晴らしい人材揃いだ。
さっちゃんの無防備な巨乳はこのマンガに
新しい風を吹き込んでくれるような気がする……。

(読み切り)福原愛物語

・作画、あおやぎ孝夫。

☆「ふぁいとの暁」で凄まじいショタ絵の破壊力を見せたあおやぎ孝夫が
その能力をフルに発揮して、福原愛の素晴らしきロリヒロイン化に成功!!
何かもう、あおやぎ孝夫の描く幼女がスパルタ特訓で涙目になるのを見ることが
このマンガの本分で、それが福原愛だということはどーでもいいのではないか?
まあそんなことを言ったら失礼だけど。
ドキュメントものとしての出来も普通にいいし。

犬夜叉

☆奈落、神楽開放宣言。
また訳のわからんことを言い出すなこのお方は……。
本当に何がしたいんだかさっぱりだ。

焼きたて!! ジャぱん

☆一般名詞とはいえ、河内には
「馬糞ウニ」という名前にツッコミ入れて欲しかったなぁ……。

うえきの法則

☆神様の穴だらけのルール設定が
ここにきて全て計算尽くだったとなっているが、
しかし作者が始めから全て計算していたとも思えないので、
大部分後付けなんだよなぁ……その割には説得力がある。

道士郎でござる

◎何か熱い青春だなー。
徐々に四人に仲間意識が芽生えていく辺り、いい感じ。
しかし芝山は何考えてるんだろう? 本当に矢内先生の
クズっぷりに呆れて、道士郎達の友情にほだされたのか?

からくりサーカス

☆リーゼの敵にはたまたま動物の脳が入っていたので
猛獣使いの眼が効きました。
……ちょっとご都合だなぁ。まあ無抵抗で殺されるよりはいいけど。
あるるかんへの落雷シーンはカッコいい。
けどあれであるるかん戦闘不能なのか?

暗号名はBF

☆次回、クライマックスで増ページ。
ってことはやっぱり最終回なのか……。
何か勿体ないなぁ。まだ色々と可能性がありそうだったのに。

総評

・恐らくガッシュカードがオマケに付くこの号が、
定期購入者以外にも多く買われるだろうことを見越してだろうが、
各マンガの扉絵、もしくは作品前のページに詳細な
キャラ紹介とあらすじが付いている。
サンデーもなかなか気合の入ったことをするものだ。
が、何故かあらすじの付いてないマンガが五つある。

・まず読み切り。これは当たり前。
次に「クロザクロ」。これも連載二回目だから仕方がない。
「ミノル小林」と「俺様は?」。これはギャグだから別に
あらすじ付けなくても大丈夫だからだろうか?
しかし本編で微妙にキャラ紹介してるんだよな……編集部命令か?
一番謎なのが「コナン」。もはや説明の必要なしってこと?
で……最後に付いてない意味はわかるんだけど、
理由を考えると哀し過ぎる「暗号名はBF」……。
いや、確かにもうあらすじなんて意味ないのかも知れないけど……。