サンデー43号感想
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MAR

☆ナナシが気を使うも、アクア串刺しで死亡。
首刎ねなかったのが作者の少女キャラに対する気の使い方なんだろうか……。

金色のガッシュ!!

☆ビッグ・ボインネタはさすがに供給過多なんじゃないかと思ったが、
「ボインを見なさい。」で早くも笑いに捕まった。
しかし冷静に考えると、やっぱり四ページはやり過ぎだよなぁ……。

史上最強の弟子 ケンイチ

☆兼一の修行に、ついに老師が動く。
一方新島はキサラに恥辱の盗撮写真を突き付け仲間入りを迫る。
まあ、内容に関しては大方予想はついていたのだが、
それでもちょっと、写真に写っているものに期待してしまった。

結界師

☆結界スピアストライク。矢だというなら結界アローアタック?
そういえば結界を利用した技ってもう相当な数出てきているのに、
技に名前が付けられないんだよな、この作品。
そこが地味でいいとも思うんだけど、そろそろ必殺技っぽい名前を
付け始めてもいいんじゃないかと思う。

犬夜叉

☆あー、鋼牙だ、懐かしいー。
何かえらく久し振りな感じ。かけらまだ持ってたんだっけなー。

うえきの法則

◎魔王(コバセン)発動!!
想像を絶する姿とは、まさにこのこと。
つーかこんな展開、さすがに予想出来ません。
あれはあくまで植木のイメージが実体化したもので、
本物のコバセンではないってことだよね?

ワイルドライフ

☆ついに患蓄を安楽死させる時がきた……と思ったら
まだ諦めない模様。本当に患蓄を殺させないで行く気なのかこの作品は。
少年マンガの形としてはアリだろうけど……うーん。

クロザクロ

♪スパッツさんのスパッツ大開脚に反応して戦う決意を固める幹人。
そうだよ、あのスパッツを見殺しにしたら人として失格だよ。

(読み切り)断罪の炎人

・吉田正紀、読み切り。
超増刊などに掲載経験のある作者らしいが、筆者は初見。

☆ハッタリの効いた設定と、魅力的なキャラ、
確かな画力と構成力。実力は間違いなく即連載レベル。
ただ、設定にハッタリが効き過ぎていて矛盾や不自然を
多く感じさせるのは少し問題か。
二千度や絶対零度を維持出来る肉体って何で出来てるんだとか、
感情や動きを多少抑えたり高めたりするくらいで
そんな能力がコントロール可能なのかとか、突っ込み所には事欠かない。
だがそれ以上にキャラと絵と構成の勢いで読ませ切ってしまえているので、
それほど重大な欠陥であるとは思わない。
むしろ一番の問題は「断罪の炎人」ってタイトルが
何かダサくてカタいということの方なんじゃないかと。

DAN DOH!!〜ネクストジェネレーション〜

☆作者二人とアニメの主演声優二人によるゲームの宣伝。
坂田信弘と万乗大地の微妙な関係が透けて見えるのが面白い。

☆そして本編は、ゴルフマンガなのに
弾丸バイクで50口径機関銃の降らす雨に突撃するという
スペクタクル極まりない展開に。このマンガやっぱ凄いや。

いでじゅう!

♪新人くんのおかげで森さんがギリギリな姿に。
本当にギリギリまでしか描いてないのが逆にエロスを増強。

モンキーターン

「長年つき合ってきた彼女を捨てて、青島さんをとるか!
そういう男だよ、おまえは!」

わざわざ出走直前にぶちまけて動揺を誘うとは……。
今回ばかりは洞口を応援したい気分だったが、
これでまたどっちもどっち感が漂ってきたなー。
お前がそういう男だから青島さんは逃げたんだぞ、洞口。

からくりサーカス

☆エレと勝が捕らえられ、黒賀村での戦いは一旦お開き。
と思ったら復活した平馬が突如参戦。事態はまだ予断を許さない模様。
エレと勝が同時に捕まっちゃ話が面白くならないので、
どちらかだけ捕まるんだろうけど……どっちだろう?

総評

・そういえば今号、コナンが随分と後ろにあるな。
位置的には真ん中で別に人気が落ちたってわけでもないんだろうけど、
他にプッシュ作や人気作が増えてきたから、今後は犬夜叉と共に
掲載位置が下がることも多くなるのかな。
まあ、雑誌の新陳代謝という意味ではいいことか。