表紙
道元宗紀の絵って、達者ながら
どこか鼻につく部分があったんだが、
今回はそういう匂いが抜けてるな。
幼稚園児が不気味なのは何だが。
(新)A・O・N
プロレスなんてインチキだろ、とプロテスト会場で
あっさり言ってのけた十五歳の少年、ギュン。
プロレスリング赤鴉の看板覆面レスラー、
アオンがケンカで逮捕されたのを受け、体格の合う
ギュンが急遽アオンとして代理出場することとなる。
だが――全てはギュンの策略。アオンをケンカを
仕掛けて逮捕させたのは、実はギュンだったのだ。
アオンとしてリングに上がったギュンは、そこで
40団体336人のプロレスラー全員に宣戦布告する。
こうして、アオン=ギュンの戦いが始まるのだった……。
第一話としての完成度は高い。謎めいた主人公、
これから繰り広げられるであろうバトルへの期待感、
オタクっぽさが抜けて少年マンガ用に改良された作画等、
どれも魅力的。ただ、肝心要のバトルシーンが見にくい。
構図とデフォルメで迫力を出そうとしているようだが、
それが裏目に出ている感がある。まあ今回は、蹴りを
一杯蹴ってるってだけだから、これだけで判断はつかないけど。
とりあえず、「奴の名はマリア」や「大好王」と比べれば、
遥かに計算の行き届いた作品であることは間違いない。期待赤。
ナルト通信
このデザイン画も西尾鉄也なの? もりやまゆうじじゃないよな。
っていうか、番宣用ポスターのキャラクターデザインスタッフ、
西尾鉄也と鈴木博文になってるんですけど……。
もしかして、もりやまゆうじ降ろされたのか?
シャーマンキング
葉達の覚悟と友情を前に、唯一の友、マタムネを想うハオ。
何でマタムネが出てくると途端に面白くなるのだろうか?
しかし、ハオが去ったと思ったら、ゴーレムとの決着戦も
やっぱりこのままやるらしく、一体いつになったら
このエピローグは終わるのだろうと不安に駆られるばかり。
マタムネが出てきた今回で終われば、キリよかったんだけどな。
アイシールド21
冒頭のツカミ、桜庭の葛藤、セナの決意、
そしてお互いの掛け声と、相変わらず
構成は抜群。作画も活き活きしててよし。
まもり姉ちゃんとか可愛くなってきた。
NARUTO
アニメ化直前、扉絵サービス!!――でしょうか?
疲弊した木ノ葉は、五代目火影に自来也を指名。
しかし自来也はそんなの嫌だということで、
行方不明のツナデを探してきてそちらに火影を
任せようと提案する。そして、ツナデ探しに
ナルトを連れていくことを思い付く。一方里では
教師達と謎の写輪眼の男が接触していた……。
ツナデ探しか。サクラは付いてきそうな話だな。
問題はサスケの処遇。兄貴とは擦れ違いのまま?
テニスの王子様
「俺に勝っといて負けんな」
リョーマ流の応援、ということらしい……。
しかし、審判も棄権しろとか言ってないで
強制的に止めさせるわけにはいかないのだろうか?
どうでもいいが、河村の男塾度アップ。
こちら葛飾区亀有公園前派出所
CMで観て気にはなっていたのだが……両さん自転車RCの話。
単なる宣伝のようにも見えるのだが、そういうものを越えて
秋本治の趣味にベストフィットの商品だったのだろうなぁ……。
もう、「この玩具の凄さを俺に語らせろ!!」って感じだもんな。
しかし、そんなRC薀蓄の中で、戦艦大和が沈むのを見て
敗戦の意味を知ったというエピソードが無闇に濃い……。
ヒカルの碁
社、敗れる!
サブタイトルでネタバレしないで下さい……。
ヒカルVS社はヒカルに軍配。しかし社の実力は
誰もが認めるものだった。和谷に勝った越智だったが、
こんな状況では代表になれないと、社に勝負を挑む。
それにしても、アキラは越智を徹底して見下すなぁ。
本人にはまったくそんな気はないであろうところが
またタチ悪い。越智って、何だかんだで意外と幸薄い。
いちご100%
この扉絵は色々とヤバいのではなかろーか。
そして本編は、水着で風呂で逆レイプ!?
「体のほてりがとれないの」
体の火照り!! 女子高生の言うことかっ!!
BLACK CAT
ティアーユ博士に聞く、トレインの戻し方。
結局、「強く念じれば変身出来る」って何だよ……。
つーかこれでトレインも変身能力GETですか?
何だかとてもおざなりな展開だなー。
ティアーユとスヴェンがくっつきそうな感じもするが、
外見ではなくあくまで年齢に拘るスヴェンであって欲しい。
ROOKIES
<ベース突入前にタッチアウトで、ボール取ったのは
その場の勢いでした、とでも言う気か?>(前号感想)
そう言ってきました。これはごまかしではなく、
作者は元々そのつもりで描いていたということなのか?
それにしてもフォローの入れ方は強引だった……。
そんな話とは関係なく、川上VS案仁屋は最終局面。
意地と意地の勝負は見ていて清々しいものがある。
HUNTER×HUNTER
ああっ!! 集中線に続いてフキダシをそんな風に使うなんて!!
何故か裸なヒソカと、フキダシをも持ち上げる立派なアレに
欲情するビスケ。ヒソカの仲間入りで、嫌なコンビが成立。
BLEACH
白哉の尋常ならざる早業に、致命傷を負わされた一護。
ルキアはそんな一護を守る為、自ら尸魂界へと戻った。
瀕死の重傷の中、ルキアに逆に護られたことに嘆く一護。
ヒロイン誘拐パターンになってきた。これは当然、
死を乗り越えた後、仲間達と共に敵陣突入展開だよな!?
SWORD BREAKER
剣邪グルトニーが迫る中、ミコト達は薬草探しへ。
グルトニーの必殺「スカル・ドラゴーラ」が、
全然凄そうに見えないのは、やはり名前のせいだろうか。
プリティフェイス
理奈に彼氏が出来た!? 相手は生徒会長の美木。
スポーツ万能成績優秀容姿端麗だが、性格ナルシー。
しかし、理奈との仲を壊そうと襲いかかってきた由奈に
美木は惚れてしまう。というわけで、新レギュラー追加。
由奈に惚れる男はもっと沢山いてもいいと思う。
その方がドタバタするし、理奈が嫉妬するとこ見たいし。
スターンオーシャン
プッチを倒したら、オレを殺せとアナスイに頼むウェザー。
このやりとりを見る限り、この二人の間に友情は健在らしい。
元々そんなもんがあったのかどうかは怪しいが。
そして、プッチVSウェザー開戦。ウェザーの足がいきなり
切断されちゃったんだが……回復役のいないこの状況下での
身体欠損は、やはり死亡への布石と見るしかないのだろうか。
ボボボーボ・ボーボボ
「野生の馬」って有名な歌なの?
繰り返しの裁判ネタが意外と効いている。
オチまで持ってくとは思わなかったけど。
(読み切り)もて塾へ行こう!!
ミスフルが、落ちた模様。
代原は、前回の掲載が好印象だった「もて塾」の続編。
「どうせこの作品が世に出る事はないのだからな!」
世に出てよかったなー、ほんとに。
今回もオタクネタ満載。シルエットのメガネっ娘、何人わかるかなっ!?
そして、今回も完成度高し。やはりこれは連載取れるレベルだと思う。
ホイッスル!
クライマックス!! 大増23P!!
って、クライマックスなの!?
覚醒し、ついにゴールを決めた風祭。
その際頭部を強打。夢の中で、これまで
出会った人々に感謝の言葉を告げる。
起き上がり、あと一点、勝つんだと
駆け出した風祭だったが……。
「光が見える…」――風祭は倒れた。
「そして少年は風になった」
何だよそのモノローグはっ!! 死んだんかいっ!?
いきなり死ぬな!! いきなり終わるな!!
つーかアニメ放送中に打ち切りなのか!?
いや……終了時期が決定したからこその、
アニメ化だったのかなぁ、今思えば。
「読むジャンプ」のお知らせ
ジャンプノベルの後釜雑誌がようやく登場。
しかし、「読むジャンプ」って……語呂悪ぃー。
注目はやはり乙一のジョジョだが……対談もすんのか。
他にも久保帯人が挿絵描いてるとか、コーヒーが
まだ載ってるとか、色々と見所ありそうだ。
(読み切り)隼くんと御鷹くん
ジャガーも落ちた模様。で、原淳の新作読み切り。
ゴールデンコンビっぽい二人のサッカー少年を
主人公とした、ボケツッコミのはっきりした漫才ギャグ。
意外と手堅くていいのではなかろうか。
目次&作者コメント
「運良く、またジャンプ本誌に帰ってくることが
出来ました。鬼窪先生、助けてくれてありがとう
ございました。感謝してます。」<宗紀>
鬼窪先生って、鬼窪浩久か? 凄いアシスタントだな……。
どういう繋がりだ? エロ方面のパイプ? それとも飛呂彦経由?
「言えなくなる前に言います。ページをめくるたびに
ドキドキするのはなぜでしょう? 『アイシールド21』が
なぜか無性に好きです」<大輔>
許斐剛に続き樋口大輔までがアイシールドLOVEを公言!!
一体これはどういうことなんだ? 連載作家が他の連載を褒めまくるなんて。
しかも最終回前にわざわざ……。マンガ家に受けるマンガってあるのかな?
総評
前回一部下書きのままだったミスフルが休載。
ジャガーも落ちて、ワンピと遊戯王がお休み。
やはり四つ休載だと誌面が少し寂しい。
しかし、ホイッスル終わるんだな……。
アニメはご褒美みたいなもんだったのか。
ここ最近、ホイッスルのくせに異様に
面白いから、おかしいとは思ったんだよ。